欅坂46のドキュメンタリー映画の公開が発表されましたね
私なりの映画の注目ポイントをまとめました
欅坂46初のドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』が2020年4月3日に公開すると発表がありました。
内容はグループのこれまでの道のり、公になっていないグループの裏側や映像、メンバーの想い、平手友梨奈の脱退について収録している。
そのデビューから鮮烈なインパクトを残し、快進撃を収めたのが本作品です。
ここでは、
- 映画の注目ポイント
- ファンが知りたい本当の真実に触れているか
- 映画のタイトルにある「僕たちの嘘」とは何なのか予想
上記の3つについてお話していきたいと思います。
ご了承いただければと思います。
目次
映画の注目ポイントはココ
映画の注目ポイント
はじめに映画の注目ポイントを箇条書きします。
- 卒業したメンバーの理由やコメント(特にねると今泉)
- 「平手がいないと…」という世間からの見方について、メンバーがどう思っているのか
- 人が変わった、人格が変わったと言われている『不協和音』で何があったのか
- 残ったメンバーとスタッフの気持ち(これからの欅坂46について)
- 「どうしてこうなった?」という点に言及されているか
- 一番重要な「欅坂46ドキュメンタリー映画」ではなく「平手友梨奈ドキュメンタリー映画」になっていないか
映画の注目ポイントはこんな感じです。
おそらくファンの多くは、欅坂46がここまで歩んだ、平たんではない道のりや、あの時こうしてピンチを乗り越えた的なエピソード、輝かしいサクセスストーリーを観たい方も多いのではないでしょうか。
「なぜ欅坂46が崩壊してしまったのか」を純粋に知りたいと思っています。
しかし私はこの映画を通して崩壊だとか非常に強い言葉で、適切な表現ではないことは私自身もわかっています。
でも欅坂46が好きだからこそ、何があって、どうしてこうなったのか真実が知りたいと思っています。
タイトルには『真実』とあります。
この映画を観てその真実にたどりつけるのでしょうか。
ファンが知りたい、ここまで公になっていない卒業や9th製作期間の真相が明らかになっているのでしょうか。
残ったメンバーや卒業した彼女たちが何を想っているのか。
そういった良くも悪くも真実を期待したいと私は思っています。
ここから先は純粋に作品を楽しみにしている方には、あまりおすすめできないかもしれません。
私がこの作品に何を期待して、何が観たいのかお話していきます。
卒業したメンバーの理由やコメント
卒業メンバーの理由
コメント
注目ポイントの一つとして「卒業したメンバーの理由やコメント」をあげました。
理由としては、卒業したメンバーが卒業を決意した出来事があったのではないかということです。
「他にやりたいことができた」「女優として舞台やステージで活動したい」など理由は様々です。
しかしグループ活動の中で、卒業を決意する、何かしらの引き金となった事件ないしは出来事があったのではないか、と考えています。
後述しますが、平手の人格が『不協和音』の時期に変わってしまったというような表現が、信憑性はともかくネット情報として存在します。
そういった状況であれば、メンバー内の不和や環境が卒業を決めるきっかけになっているのではないでしょうか。
上記をふまえて、話を戻しますが、卒業メンバーが当時の状況を話している場面があれば、注目ポイントだと思います。
特に長濱ねる・今泉佑唯の発言やコメントは注目するべき点です。
平手友梨奈がいないと…という世間の見方をメンバーがどう思っているのか
平手がいないと…
という世間の見方を
メンバーがどう思っているのか
我々ファンにとっては、平手が不在の中しっかりと歌番組で結果を残している姿を見ています。
しかし世間では「平手のいない欅って…」といった見方がされているのは皆さんも知っての通りです。
では当のメンバーは世間からこう思われていることについてどう考えているのでしょうか。
こればかりは本編で触れているか分かりませんし、どう思っているのか予想できるものではないので、作品を観るほかないですね。
人が変わった、人格が変わったとされる『不協和音』で何があったのか
『不協和音』
で何があったのか
初期の平手が天真爛漫で年相応の表情を見せる少女だったことはファンであれば周知の事実です。
しかしいつからか冠番組やライブ、外仕事でもうつむきがちだったり、笑顔がなくなっていきました。
平手に何があったのか?
「発煙筒事件」が引き金と言われたり、曲の世界観が多感な時期に影響を与えたなど様々な憶測が飛んでいます。
しかし真相は本人にしかわかりません。
本人の口から語られる可能性は非常に低いですが、一番近くにいたメンバーの口から何らかの「きっかけ」が語られる可能性はあります。
残ったメンバーとスタッフの気持ち
残ったメンバーと
スタッフの気持ち
一部メンバーのブログにて「今後の欅坂46について」赤裸々に書かれていました。
しかし本作品の中で、新たな決意や目標、今後について語られるのではないかと思います。
そういったメンバー1人1人の想いを聞きたいし、見たいと思います。
どうしてこうなった?という点について言及されているか
どうしてこうなった?
という点について言及されているか
正直な話、ファンは運営の周知・対応に不満を持ってます。
卒業や休業に関しても、中止や不参加といった事項に関しても近々の報告、事がなされた後に周知するといった立ち回りが目立ちます。
またどのように対応しているか不透明であったり、適切でないように思える対応がファンの間でも不信感に繋がっていました。
「適切」かどうかは様々な背景があった中でとられた対応なので、なんとも言いようがありません。
しかし今作が公開されるにあたって、注目すべき点であることは明白です。
「欅坂46ドキュメンタリー」ではなく「平手友梨奈ドキュメンタリー」になっていないか
「平手友梨奈ドキュメンタリー」
になっていないか
作品を観るうえで一番重要なポイントとして「平手友梨奈ドキュメンタリー」になっていないかという点があげられます。
この作品を観たファンが「良かった、欅坂46はこれからも大丈夫だ、応援したい」と思える内容であることがベストですし、作品を楽しんで家路につくのが制作者側の意図するところです。
しかし蓋を開けたら平手ばかりがフィーチャーされた作品だった場合、それは我々が望むところではありませんし、欅坂46のドキュメンタリーではなくなってしまいます。
この点に関しても、作品を観ることで明らかになります。
平手友梨奈ドキュメンタリーとなっていないことを願うばかりです。
ファンが知りたい本当の事実に触れているか
ファンが知りたい本当の事実
に触れているか
上記では作品の注目ポイントにについてお話してきました。
ここでは本作品が、ファンが知りたい本当の事実に触れているかについてお話していきます。
タイトルにもある通りこの作品は『真実』が映像に収められているドキュメンタリー映画です。
上記で細かく注目ポイントをお話した通り、こういった内容に触れているかいないかで、『真実なのかどうか』が分かると思います。
もちろん私が勝手に注目ポイントとしているだけですが、少なくともファン目線で知りたいことを書いたつもりです。
自分が世論だと思っているわけではありませんが、仮に一つも上記に触れていなかったとするならば、それは『真実』を語っていないと私は判断すると思います。
真実がどうであれ作品内で明らかになっていることがファンの知りたいことだと思います。
タイトルにある「僕たちの嘘」とは何なのか予想
「僕たちの嘘」
とは何なのか
上記ではタイトルの『真実』についてお話しました。
もう一つ気になるのは『僕たちのついた嘘』とは何なのかということです。
ポイントは、
- 「僕たち」ということはグループ全体を指している、少なくとも一人を指しているわけではない
- 誰に向けられた嘘なのか
- 「嘘」の内容は何なのか
この三点です。
まず僕たちとしている時点で、グループ全体が嘘をついていた、ということになるかと思います。
ではその嘘は誰に向けられてついた嘘だったのでしょうか。
嘘をファンや世間に向けてついたとも捉えられますが、自分たちについた嘘であることも考えられます。
もちろん再三ではありますが、作品を観ることで明らかになることです。
、、、ですが!
あえて予想するのであれば、「彼女たちは笑うことをあきらめたわけではない」と言うことでしょうか。
デビュー作では「笑わないアイドル」と表現され、「サイレントマジョリティー」で注目を集めました。
以降の作品でもシリアスな表現や苦悶の表情を浮かべたり、もがき葛藤する表現が多くありました。
しかしステージを下りた瞬間に相応な少女たちに戻り笑顔も涙も見せます。
私は彼女たちが、作品内で純粋に笑って楽しむことをあきらめていなかったのではないかと考えています。
もちろん今までも笑ったり、楽しんで活動や制作をしていたに違いありません。
しかし10代20代の多感な世代の葛藤や不安を体現する欅坂46だけでなく、もっと身近な乃木坂46のような世界観をメンバーが望んでいたのではないかと予想しました。
要するに自分たちは多感な年代の代弁者であるとする作品へのプロ意識は持ちつつ、本当に自分たちがやりたいことは、別にあったという意味で「自分たちの心に嘘をついていた」と私は考えます。
最後に…
ここまで作品の注目ポイントや、タイトルの謎についてお話してきました。
私は欅坂46が好きだからこそ、『これまでに何があったのか』を知りたいと思っています。
作品を観たときに「あの時あんなことがあったんだ」と納得するような内容でなければ、ただの良い作品にしかなりえません。
それで良いと言えばそれでも良いのかもしれません。
しかし真実を謳っているのであれば、真実を作品に込める必要があります。
上記でお話したポイントはその真実を知るうえで、念頭に入れて作品を観る要素であると私は考えます。
ここまで過剰な表現があったことをお許しください。
最後までお読みいただきありがとうございました!