今回は『オタクを我慢しない3つの理由』というテーマでお話します
アイドル戦国時代と呼ばれ、男女のアイドルグループが非常に増えてきました。
それに伴い、10代・20代のアイドル好きの人口も増えています。
また『進撃の巨人』『鬼滅の刃』などを筆頭に、女性のアニメ・マンガ好きの人口が増えています。
そこで気になるのは、オタクがどう思われているのか?ということです。
ここでは
- オタクのイメージ
- アイドルオタクとアニメオタク選ぶならどっち?
- オタクでもリア充
上記の3つについてお話していきます。
最後までお付き合いいただければと思います。
オタクのイメージ
昔のオタクのイメージと言えば、「暗い」「引きこもり」などマイナスなイメージが強かったのではないかと思います。
特定の分野にしか興味がなく、社会性に欠けるといった見方であり、リア充の大局的な位置づけでした。
しかし近年実施した、10代~50代までの男女500人に行った「あなたはオタクですか?」というアンケート調査では、全体の44.6%が自分をオタクと自認したという結果となりました。
10代・20代は自分をアイドル好きと自認していると答える傾向が強く、30代以上は競馬や音楽、映画と答える傾向がありました。
この結果から、昔よりオタクの垣根が下がり、オタク文化が広がっていると考えられます。
また「クールジャパン」という海外にも誇れる文化として、社会的にも認識されています。
オタクにマイナスイメージなし!?
自身をオタクと自認した人が多いことが分かりましたが、世間はオタクをどう思っているのでしょうか。
別のアンケート調査で、「オタクにマイナスなイメージはありますか」というアンケートを実施したところ、65.8%がマイナスなイメージはないと答えました。
「その分野に精通している」「個性的」といった肯定的な意見が目立ちました。
この結果には、昨今アニメ好きな女性が増えたことから、『共通の趣味』としてアニメ文化を肯定的に捉えているのではないかと思います。
アイドルオタクとアニメオタク選ぶならどっち?
昔に比べてオタクのイメージが変わり、オタク文化が世界に広く知られるようになった現在。
女性は男性のアイドルオタクとアニメオタクを選ぶならどちらなのでしょうか。
気になる結果はこちらです。
アニメオタク | 75人 67.6% |
---|---|
アイドルオタク | 36人 32.4% |
このような結果になりました。
残念ながら、我がアイドルオタクよりもアニメオタクを選ぶ女性が多かったことが分かりました。
理由としては、自分もアニメが好きだから(23歳/大学生)、アニメは生身の人間ではないから・現実の世界ではないので嫉妬しないでよい(22歳/大学4年生)などがありました。
一方でアイドルオタクを選んだ女性の意見を見てみましょう。
好きな女の子のタイプを知りたいから(23歳/大学4年生)、現実的な方がマシ(22歳/女性)などがありました。
『自分の趣味と合うから』と言った回答が多く、女性のアニメファンが増えたことに関係しているような気がします。
オタクでもリア充
オタクを自認したり、オタクを肯定する世の中だと分かりました。
もう一つ驚きの結果として、「あなたはリア充オタクですか?」というアンケート調査の結果が予想とは程遠いものとなりました。
あなたはリア充オタクですかという問いに、44.4%の人が「はい」と答えました。
はいと答えた理由として、「切り替えをしっかりしている」「恋人がいる」などがありました。
30代以上はオタクを楽しみつつも、「結婚をしている」と回答している人が多いことが分かりました。
一方で「アイドルオタクをしているからリア充」と回答している人もいるので、オタク生活=リア充と回答している人もアンケート結果に含まれていました。
昔のオタクだからマイナスイメージで、リア充ではないとする考えは改める必要がありそうです。
最後に…
ここまで『オタクのことどう思う?』と言ったテーマでお話してきました。
昔のオタクのイメージは暗い・引きこもりと言ったイメージでしたが、自身をオタクと認める人が増え、世間的にも個性的であるといった意見がありました。
アイドルオタクとアニメオタクを選ぶならどっちという問いには、アニメオタクを選ぶ人が多いことが分かりました。
またオタクだから非リア充ではないことが判明し、オタクを楽しみつつも充実した生活を送っていることが分かりました。
もし好きなことに没頭することを躊躇している理由が、オタクへの偏見を恐れているのであれば、我慢せずにオープンで楽しむことをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございます!
